ひざの痛み
ハタノクリニックでは主な膝の疾患として変形性膝関節症、半月板損傷等をはじめ、様々な痛みに対する治療をおこなっております。痛みでお困りの方はお気軽にご相談下さいませ。
変形性膝関節症
関節の老化現象や使いすぎなどで、関節の表面がすりへって痛みや運動障害をおこします。
原因により、一次性変形性関節症と二次性変形性関節症に分けられ、前者は老化現象のような特別な原因もなく、中年以後更年期に多発するものであり、後者は青年期も発症するもので、化膿性関節炎、骨折、脱臼などを経過した後に、これらが治りきらないところに無理な力が加わっておこるものです。いずれの場合も、変形性関節症にかかりやすい関節は、体重がかかり、酷使される膝関節、股関節(下肢の付け根の関節)や指関節です。
膝関節の変形性関節症はもっとも多くみられるもので、初期には座った姿勢から立ち上がったときや、歩き始めに痛みます。病気が進むと階段を下りるときに痛みが増し、膝がはれて水がたまるようになります。そして、膝を完全にのばしたり、曲げたりすることが制限されて痛みを伴うようになり、運動中にゴリゴリした音がしたり、進行するとO脚やX脚といった変形を生じ、痛みのため歩行が困難になります。
半月板損傷
半月板に過剰な衝撃や必要以上のねじれが加わると割れるように亀裂が生じたり、ねじ切れるように裂けたりします。 さまざまな運動(歩行・ウォーキングエクササイズ・ジョギング・ランニング・ジャンプ等)における着地時の衝撃力は、膝の膝蓋伸展機構によって緩衝され、許容度の範囲内ならば吸収されます。
膝関節の半月は、膝の内側(内側半月)と外側(外側半月)に分かれているのが特徴で、これら二つを比べると内側半月の方が大きく、内側半月はC字状の形を呈し、内側側副靭帯に付着しています。そのために、膝が内側に入り込み過ぎる動作になると、内側側副靭帯が強く引き伸ばされ、それに応じて内側半月も強く引き伸ばされて損傷することが多くなるようです。原因は様々で、高所から飛び降りるような衝撃を受けたときや膝関節に過剰な負担のかかるスポーツ等が考えられます。一度破損すると修復されないまま残存することが多いため、非常にやっかいな損傷といえます。
所在地 |
〒530-0033 大阪府大阪市北区 池田町15-6 |
連絡先 |
06-6351-5078 |
診療科目 |
整形外科、リウマチ科、リハビリ科 |
各症状について
お知らせ
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